以前にご紹介しました、神戸市中央区三宮町2丁目の繁華街にある築後80年を超えるビンテージビルのリノベーションPROJECTの進捗状況です。
実はこのビル阪神大震災前に建替えの計画がありましたが、震災で残った事とオーナー様も震災でそれどころではないと建替え工事の話が凍結され奇跡的に残ったビルなんです。
現在は建物の補強工事と防水工事が順調に進んでいて、今回の改修工事では
①建物全体の補強工事
②防水工事
③内部をなるべく現状を残す
を重点に工事を進めています
最大の工事の難所は補強の大きな鉄骨ブレスの設置工事!
大型のクレーンなど入らない中職人さんたちの職人技で微調整されながら設置されていきます。
さらに、消防設備の追加や電気設備機器、給排水設備の交換など新築の建物を建てるよりも手間がかかり現場の監督さんは頭を抱えながら工事を進めてくれております。
さてどのような内装になるのでしょうか?楽しみですね