こんにちは。スタッフOです。
8月に入り、一時期の身の危険を感じるほどの暑さは落ち着き、ようやくいつもの夏が戻ってきたようですが、相変わらず、暑いです。
水分補給をこまめに、無理されないようにお気を付けくださいね。
さて、先日に引き続き、神戸市灘区畑原通プロジェクトB号地に行ってきました。
前回は柱や梁等が組み立てられ「家」の構造が出来上がっていく最中でしたが、今回はその構造に床が張られ、配線の接続工事がなされ、断熱材が壁に敷き詰められ、と徐々に家としての性能が肉付けされていっています。
エアコン配管を通すエアコンスリーブ、電気コンセントへの配線、シンク・トイレ・バスルームの上水道・排水等はこの時点で配管工事、配線工事などを行います。
これらを図面の通り配置したとしても、実際に現場で施工する際はどの様に収めきれいに仕上げるのかと現場監督と設計士が確認を取りながら作業していきます。
さらに、お客様が新しい住まいで生活する際の家事動線や生活スタイルなど今までの打合せで伺ったニーズを把握し、工事中の現場に反映するには、家つくりに携わる関係者全員が日頃から生活に対する観察眼と施工の経験が大切なのだと感じました。
ベランダにはプールを作る素材にも使われるFRP防水、壁には外気との熱を抑える断熱材…。壁の裏側、床材の下には快適な環境を生み出すたくさんの工夫がなされています。
確実に丁寧に施工されることで、一軒の家が作り上げられ、入居者様の快適で安心な生活が支えられています。
これは大工さんの使用されている木材等をカットする丸のこ用の台ですが、この真剣な1本1本の切断跡が大工さんの思いを代弁しているように感じられました。
お客様の思い、家づくりにかかわる関係者の気持ちに恥じることない仕事ができるようにしなくては。と気持ちが引き締まりました。
これからも家が完成するまで、皆様に進捗をご報告させていただきます。