こんにちは。スタッフOです。
今日も暑いですね。
神戸は京都よりも涼しく、大阪よりももっと涼しいとは言われていますが、やはり、とても暑いです。
水分補給をこまめに、無理されないようにお気を付けくださいね。
さて、本日は今月上棟した神戸市灘区畑原通プロジェクトB号地に行ってきました。現場は暑さにもかかわらず着々と建築工事が進んでいました。
不動産業界初心者の私には、何もかもが新鮮。
たった数日前には土台しかなかった場所に、突然家が出来ているのにまず驚きです。
柱や土台など、木造住宅の主要な部分はプレカットといって工場であらかじめ切断しているので、組み立てるだけでよいとのこと。
しかし現場で加工が必要な工程はとても多く、大工さんが都度考え、手作業で構造を作っていました。
大工さんの働く姿は素敵ですね。男のロマン…なんて言葉が浮かんできます。
木造軸組工法は昔ながらの工法ですが進化し続けています。
地震などの揺れに耐えるために柱と柱の間には構造計算上必要な個所に筋交いが入っており、更に、筋交い金物やアンカーボルトで土台にしっかり接合させるなどして何重にも対策されています。
また、外壁部分を構造用合板で覆うことにより、柱だけではなく面でも支えるより強固な構造となっています。
家作りはずっとずっと昔から伝えられているとても古い技術ですが、時代の必要に合わせて着実に進化している分野でもあります。
家は、お客様の生活の安全基地。
どこよりも穏やかにくつろげる居場所であってほしい場所です。
そんなお客様の人生に係る「家」を作るということに、真摯に向き合いたいなと感じました。
これからも家が完成するまで、皆様に進捗をご報告させていただきます。